2026年6月5日 22時49分平田瑛美印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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(5日 プロ野球、阪神タイガース8―1東北楽天ゴールデンイーグルス) 中軸に本塁打王を競う森下翔太、佐藤輝明が座る阪神は、つなぎの意識を忘れていた。好きでいられるように 5度手術経た阪神・高橋遥人が言いかけたこと 前日までに3連敗を喫し、その間の適時打は1本のみ。 伏見寅威は「みんながどうにかして点を取りたいと準備していた」。 六回、先頭の6番高寺望夢が右前安打で出塁すると、次打者の伏見は2球目のボール球に食らいつく。スタートを切っていた高寺は遊ゴロの間に一気に三塁を陥れた。 1死三塁の好機で熊谷敬宥は「走者をかえすことだけ考えた」。中前適時打を放った。 さらに打線はつながる。 1死一塁から熊谷が二盗、投手の高橋遥人が二ゴロで走者を進め、新人の立石正広に甲子園初適時打が出た。 前夜は中軸の3人が無安打に抑えられ、交流戦のチーム打率は12球団で唯一、2割未満の1割9分8厘まで落ちた。 攻撃の幅がなく、対戦経験の少ないパ・リーグの投手に圧をかけられなかった。 この日は違った。中軸以外でも点が取れることを証明した。 4打点を挙げた熊谷が言った。 「自分が、自分が、ではなくて、チームで点を取れたことがよかった」。次につながる1勝だった。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人平田瑛美スポーツ部|プロ野球阪神担当専門・関心分野野球、ファン文化、教育印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする