試合前に練習するソフトバンクの庄子雄大=小宮路勝撮影

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このときはまだ、23歳の内野手は自信がなさそうだった。 「勝てるとしたら足の速さくらいしかない。仮にそこで勝っていたとしても、自分はまだまだの部分が多いので……」 開幕2戦目、3月28日の試合前。ソフトバンクの庄子雄大は言った。 横浜高から神奈川大を経て、2024年秋のドラフト2位で入団した。 2年目の今季は開幕1軍をつかんだが、あくまで「控え」の立ち位置だった。 目の前に、高い壁が立ちはだかっていた。 14年連続で「開幕・遊撃手…