米国の宇宙企業「スペースX」の主力ロケット「ファルコン9」。2段構造のロケットのうち、1段目は再利用が可能=2025年8月1日、米フロリダ州のケネディ宇宙センター、市野塊撮影

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実業家のイーロン・マスク氏が率いる米国の宇宙企業「スペースX」が12日、ナスダック市場で新規株式公開(IPO)する。IPOに先立ち11日に公表した公開価格は1株あたり135ドルで、資金調達の額は約750億ドル(約12兆円)と、史上最大になる見込みだ。 スペースXは、マスク氏が2002年に創業した。ロケットの打ち上げなどの宇宙事業、衛星インターネット通信「スターリンク」を展開する通信事業、生成AI「Grok(グロック)」などを開発する人工知能(AI)事業の三つの柱で経営している。 調達額は、AIインフラや衛星システムの規模拡大などにあてる予定だ。11日に公表した公開価格ベースの時価総額は1.77兆ドル(約283兆円)と、米国の上場企業の中で上位10位以内に入る規模となる。 スペースXのIPOは、日本…