米東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで2025年3月22日、レスリングの大会を観戦したイーロン・マスク氏=AP

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実業家のイーロン・マスク氏が率いる米国の宇宙企業「スペースX」は3日、近く予定している新規株式公開(IPO)で、約750億ドル(約12兆円)の調達をめざすことを明らかにした。米証券取引委員会(SEC)に関連書類を提出した。実現すれば、IPOとしては史上最大規模となる。 SECへの提出書類によると、スペースXは米国のナスダックなどに上場し、1株あたり135ドルで、5億5555万5555株を売り出す計画だという。時価総額は1.77兆ドル(283兆円)になり、3日時点の株価で米国の上場企業と比較すると、アマゾンやブロードコムに次ぎ、7番目の大きさとなる。また、調達額も2019年に上場したサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコを超え、世界最大となる見込みだ。 スペースXは、マスク氏が2002年に立ち上げ、ロケットの打ち上げや、衛星を使ったインターネット通信、人工知能(AI)などを手がけている。上場で調達する資金は、AI関連の投資などにあてる計画だ。