武器の見本市で展示された、日英伊が共同開発を進める次期戦闘機の模型=2025年5月、千葉市

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高市早苗首相は13日から欧州を歴訪し、14日に英国でスターマー首相と、15日にイタリアでメローニ首相と会談する予定だ。日英伊が共同開発する次期戦闘機の開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」について、計画の着実な進展に向けて協議する方向だ。ただ、英国のヒーリー国防相が辞任するなど英政治は混乱しており、GCAPに影響を及ぼす恐れがある。 ヒーリー国防相は11日、政権が十分な国防費を支出する意思がないとして辞職を表明した。昨秋に策定されるはずだった防衛投資計画(DIP)で、国防省と財務省の間で対立が続いていた。 英議会は近くDIPを策定し、GCAP関連の資金拠出が認められる見通しだった。 日本にとって、GCAPは重要な計画だ。現在約90機ある航空自衛隊のF2戦闘機の後継として2035年の配備を目指している。空自の最新鋭F35戦闘機など「第5世代」を上回る高性能機を想定している。 しかし、DIP策定の遅れが計画の障壁となっていた。 日英伊は当初、戦闘機の開発…