視点・解説山田健悟 相江智也 鎌田悠印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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徳島県が進めている県立ホールの建設計画をテーマにした日本建築家協会徳島地域会による展覧会が5月、県の要請によって中止になった。展覧会を手がけた建築家は「表現の自由を踏みにじる行為」と県の姿勢を非難する。何が起きているのか。記事のポイント・「大きなホールを」30年超の悲願・後藤田知事が「待った」 白紙に・展覧会 なぜ直前で中止に?・「表現の自由」めぐる批判と圧力疑惑・後藤田知事は圧力疑惑を否定・主催者側「半ば脅しと感じた」「大きなホールがほしい」 1993年に動き出した 徳島県内にはもともと、1千人以上が入れる大規模なホールが少なく、ここ数年は吹奏楽の県大会も隣の香川県の会場で開催されている状況だ。 「大きなホールがほしい」。こんな県民の声に対し、1993年、徳島市がホールの建設に向けて動き出した。 しかし、市長が交代するたびに計画が変更され、ホールの新設は政治問題に発展し、長年決着がつかなかった。 2020年に新しく市長になった内藤佐和子氏が厳しい財政状況を理由に「県立ホールとしての整備を県市協調で推進してほしい」と県に求めた。 これを受けた飯泉嘉門知事(当時)が「2千席の大ホールを核とした施設整備の検討に着手する」と表明し、「県立ホール」としての構想が進められてきた。後藤田知事が「待った」 事実上白紙に 県が大ホールの建設を進めることになり、飯泉氏は2021年に整備基本計画を策定、22年に基本設計を公表した。 名称は「徳島文化芸術ホール(仮称)」。約1900席の大ホールと約400席の小ホールを備える構想だ。 この構想に「待った」をかけたのが、現在の後藤田正純知事だ。 後藤田知事は23年の知事選…この記事は有料記事です。残り1654文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人山田健悟高松総局|四国キャップ専門・関心分野地方政治、行政、ジャーナリズム関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






