ウィンウィンから一転、破談の体育館新築 県教委と町の対立は司法へ石橋英昭 浦島千佳印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

協力して建てるはずだった高校の体育館をめぐって、岩手県教育委員会が、盛岡市に隣接する小さな町に損害賠償を求める異常事態になっている。対立はついに司法の場に持ち込まれ、子どもたちも巻き込まれている。 今月3日の県議会本会議で、調停申し立ての議案が可決された。昨年春、矢巾町に開校した南昌みらい高校の体育館建設を巡り、工事契約解除に伴い業者に払った費用と、ムダになった設計費計1億5700万円の支払いを町に求めるという。 南昌みらい高校は、不来方、盛岡南の2校が統合し、矢巾町の旧不来方高を校地としてできた。1学年8学級の大規模校で、スポーツ科学学系もあり、既存の体育館では手狭だ。一方の矢巾町も、町内の体育施設が老朽化などで不足気味だった。ハンドボールが盛んな地でもある。 県教委と町は2021年から協議を重ね、学校隣の町有地に共用の体育施設を建てることでいったん「合意」。費用は県と町が2対1の割合で負担し、高校生が使わない時間帯は町民に開放すると決め、24年5月に覚書を交わした。整備費用は、二十数億円が見込まれていた。 お互い「ウィン・ウィン」だった話は、なぜこじれたのか。「覚書」の半年後に決裂、工事契約キャンセルに 県が工事を発注した後の10…この記事は有料記事です。残り687文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録

この記事を書いた人石橋英昭盛岡総局員専門・関心分野東日本大震災、在日外国人、戦争の記憶浦島千佳盛岡総局専門・関心分野教育、子育て、暮らし、文化、平和関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする