ストーリー長野剛印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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「短角(たんかく)牛は、可愛くて、おいしくて、最強の生物」。そう語る女性が14日、岩手県久慈市である闘牛サミット記念闘牛大会に出場する。肥育農家で働く傍ら、オンラインで短角牛肉を販売している堀江りんさん(25)は「南部牛の伝統が伝わる闘牛を見せたい」と意気込む。 久慈市の旧山形村地域は、南部牛の血を引く食用牛、日本短角種の肥育が盛んだ。東北唯一の闘牛大会「平庭高原闘牛」を年4場所、開いている。 記念大会に地元の女性勢子(せこ)が出場するのは初めて。その堀江さんは、短角牛に導かれて長野県から移住した情熱家だ。 短角牛との出会いは、高校時代だった。動物が好きで進学した農業高校で、耕作放棄地利用の案を練る課題に「牛の放牧」を提案した。調べると、草だけでも育ち、実際に放牧もされている短角牛が最適と思われた。 短角牛を最も多く育てているのが、岩手県。自分の案が通用するのか学んで試したい、と岩手大学農学部を受験した。 が、不合格。めげずに「同じ岩手だから」と、金ケ崎町の県立農業大学校に進学した。 その秋、旧山形村の短角牛肥育農家での2週間の実習で、決定的な出会いがあった。 一つは、迫り来るような急な…この記事は有料記事です。残り1047文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






