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8日の東京株式市場で日経平均株価は、過去5番目の下げ幅となる2563円安の6万4024円で取引を終えた。一時は3100円超えて下落し、6万3000円台まで値を下げる場面もあった。AI(人工知能)や半導体関連株が引っ張ってきた市場に変調が起きているのか。「AIバブル」がはじける時が近づいているのか。野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストに聞いた。日経平均終値6万4024円、過去5番目の下げ幅 ハイテク株に売り ――株価急落の要因は。 「先週末の米国市場でハイテク株を中心に大きく下落した流れを引き継いだ。その背景として、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が強まり、日本銀行や欧州中央銀行(ECB)とともに世界の中央銀行が利上げモードに入っていることがある。金利が上がると債券などにお金が流れていき、株式市場にとっては逆風になる。特に米国のAI関連のハイテク株は金利上昇に弱く、その流れを受け、日経平均でもAIや半導体などの株価が大きく下落している」 「中東情勢も緊迫化しており、イスラエルとイランの間で攻撃が続いている。4月の暫定停戦合意の前の状況に戻ることが懸念され、原油価格が上がっていることも株式市場にとってマイナスだ」 ――AIバブル崩壊の懸念はないのか。 「バブル崩壊は起きてみない…









