小沢一郎氏「だから負けたんだ」 中道改革連合めぐり党執行部に苦言2026年5月11日 18時08分坂田達郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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立憲民主党岩手県連の定期大会が10日、盛岡市であり、小沢一郎前衆院議員と中道改革連合の階猛幹事長が同席した。東日本大震災後、2人は立場の違いから対立を深めた経緯があり、発言に注目が集まった。【動画】立憲民主党岩手県連の定期大会に出席した小沢一郎氏と階猛氏=坂田達郎撮影 階氏は大会あいさつで、2月の衆院選での中道の惨敗に触れ、「いろんなことを棚上げにして、とにかくまとまればいいという形で新党結成を急いだことが敗北につながった面もある」と述べた。その上で「もう一度、虚心坦懐(きょしんたんかい)に振り返り、党を立て直す。立憲民主党や公明党にも早く一緒になってもらえるような党に生まれ変わりたい」と、野党勢力の再結集に意欲を示した。 階氏はこれまで立憲公認で岩手1区で当選を重ねてきたが、県連に所属していなかった。2月の衆院選では中道公認で岩手1区から立候補し、8回目の当選を果たした。中道唯一、東北の選挙区で当選の階氏 「かつてない」過酷な選挙とは 一方、小沢氏は同じ選挙で岩手3区に中道から立候補し、落選。1969年の初当選以来、初めて議員バッジを外した。あいさつで「全く面目ない次第」と謝罪し、「皆さんと一緒に、応援団の一人として頑張っていきたい」と語った。 2人はかつて師弟関係に近い間柄だったが、東日本大震災後の対応や政治手法の違いから距離が生じたとされる。 2020年10月には、旧国民民主党県連の資金を返金していないとして、組織を引き継いだ立憲県連が階氏に約3300万円の損害賠償を求め提訴。この月の立憲県連の結成大会に、会場を訪れた階氏は出席できず、当時県連代表の小沢氏は「排除してはいないが、資金問題で疑義がある」などと説明した。 しかし、22年10月の盛岡地裁判決は、県連側の訴えを退け、県連は控訴せず判決は確定した。 今まで参加してこなかった立憲県連の大会への出席について階氏は取材に「立憲民主党や公明党と合流していく流れを強める上で、少しでもプラスになればと思った」と説明。「これまでは県内でいろんな問題があったが、日本の政治を変えるという意味で大所高所から判断した。重要な機会だと思った」と話した。 小沢氏は大会終了後、報道陣に「中道と立憲がどうなんだか皆目わからん。執行部がしっかりしなきゃだめだよ。関わりようがないじゃないか。そんなはっきりしないもの。だから負けたんだ」と不満を述べた。 立憲県連の岩渕誠幹事長は、階氏の出席について「本来の野党共闘に近づいたのではないかと思う。我々にとっても大きな意義のある場面だった」と語った。御厨貴さんが語る中道改革の「通信簿」 失われる言葉の重みと気概有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人坂田達郎盛岡総局専門・関心分野地域の産業・文化、防災関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






