ストーリー三笘薫の「ハート」に救われた少年 今度は自分がヒーローを励ます番岩佐友印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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三笘薫をワールドカップ(W杯)で見たい。高校2年の広木勇太さん(16)はそう願っていた。 「薫くんがいてこその日本代表。何とか間に合ってほしい」 サッカーのイングランド・プレミアリーグ、ブライトンでプレーする29歳の三笘が左太もも裏を負傷してから6日後。W杯北中米大会の日本代表にその名はなかった。 4歳でサッカーを始めた勇太さんにとって、三笘はかけがえのない恩人だ。 勇太さんは10歳だった2020年秋、右足に痛みを感じた。股関節の骨頭が壊死(えし)する「ペルテス病」と診断された。 主に子どもに発症する原因不明の病気だ。装具や車いす、松葉杖を使った生活が始まり、勇太さんは「何で自分が(病気に)なっちゃうんだろう。ショックだった」。落選の三笘薫、涙のPK戦で固めた覚悟 負傷後に周囲へ伝えた言葉原因不明の病気 途方に暮れていたときだった。当時ラジオ番組のパーソナリティーを務めていた父仁さんを通じて知り合った三笘(当時J1川崎フロンターレ)が、ビデオ通話で連絡をくれた。 「勇太、俺に何してほしい?」 勇太さんは答えた。 「ハートマークを見たい」 12月のリーグ戦。ゴールを決めた三笘は約束通り、両手でハートマークをつくるパフォーマンスを披露してくれた。 「特別感があって、めっちゃうれしかった」 三笘に感謝の手紙を送った。「三笘の1ミリ」に勇気 「みとまくんみたいに、みんなに元気をあたえて、みんなが喜ぶサッカー選手になりたい」 22年6月、三笘が茨城県の自宅にやってきた。W杯カタール大会出場を決めた試合で履いていたスパイクをプレゼントしてくれた。 その年の冬に行われたW杯は…この記事は有料記事です。残り788文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人岩佐友スポーツ部専門・関心分野サッカー、バレーボール関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






