ストーリー岩佐友 照屋健印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国で共催されるサッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会(現地時間6月11日開幕)に向けた日本代表メンバー26人が15日、発表された。今月9日の試合中に左太もも裏を痛めたMF三笘薫(ブライトン)の名前は呼ばれず、2022年カタール大会に続く出場はならなかった。長友選出、三笘や守田落選 W杯日本代表26人を発表日本代表の試合日程・選手情報はこちら
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あの日、三笘薫(ブライトン)は泣いていた。 「PKを蹴った責任がある。迷惑をかけたなと思います」 2022年12月5日、サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会の決勝トーナメント1回戦、クロアチア戦。日本がPK戦の末に敗れた後、三笘はピッチに仰向けに倒れ、しばらく動けなかった。 取材エリアでは、大粒の涙を浮かべながら、8分近く報道陣の取材に丁寧に応じた。 「チームを勝たせたい気持ちを毎試合持ってやっている。覚悟を持っていたつもりだったんですけど、ちょっと足りなかったのかもしれません」 カタール大会は直前に体調を崩し、全4試合で途中出場だった。それでも敵陣を切り裂くドリブルで数多くのチャンスを演出した。8強逃した悔しさ 1次リーグ第3戦のスペイン戦では、ゴールライン際のボールに左足を伸ばして触れ、決勝点をアシスト。最後まで諦めない姿勢を示した「三笘の1ミリ」は、流行語にもなった。 クロアチア戦も後半途中から出場。PK戦では2番手を務めたが、GKに阻まれた。 涙の理由を問われた三笘は言った。 「僕よりも強い気持ちを持っている人に対しての申し訳なさです」 PK戦は立候補制だった。名乗りを上げた選手たちを、森保一監督はたたえた。 ただ、過去のW杯経験者、とりわけ18年のロシア大会であと一歩のところで史上初のベスト8を逃した先輩たちの思いを理解していたからこそ、三笘は8強に導けなかった責任を強く感じていた。記事後半では、三笘がW杯に向けて改良していたこと、けがを負った後に関係者に伝えたメッセージを紹介します。 取材の最後は、次への思いで締めくくった。 「代表でもチームを勝たせる存在にならないといけない。W杯で活躍できる選手がいい選手。それを4年間、もう1回、めざそうと思います」【選手一覧】個性豊かな顔ぶれ…日本代表26人をじっくり見る PK失敗からの3年半は、「…この記事は有料記事です。残り833文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人岩佐友スポーツ部専門・関心分野サッカー、バレーボール照屋健スポーツ部専門・関心分野サッカー、五輪関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする








