インタビュー不祥事後の復帰、どう考える 「基準が大事」選手会関わる識者の見方聞き手・藤野隆晃印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国で共催されるサッカーワールドカップ(W杯)北中米大会(現地時間6月11日開幕)に向け、日本代表メンバー26人が発表された。そのうちの1人、ドイツ1部のマインツに所属するMF佐野海舟(25)は2024年7月、不同意性交容疑で逮捕され、その後不起訴となった。 不祥事があった選手の復帰や競技団体の対応について考える上で、必要なことは何か。日本プロサッカー選手会で業務執行理事兼事務局長代行を務める松本泰介弁護士に話を聞いた。 ――選手の不祥事とその後の復帰について、競技団体に求められることはどのようなことでしょうか。 「競技団体や組織が何らかの処分や対応について検討するとき、司法機関が最終的にどのような判断をしたかという点は一つの基準になると考えています。刑事事件でいえば起訴か不起訴か。裁判になった後の判決や、示談になったか、などです」 「競技団体は一民間団体です。公の団体だからといって捜査ができるわけではないですし、事件の当事者からしたら赤の他人であることも多い。その中で判断を下すとなると、ある程度客観的な基準、というところで司法の判断をよりどころにせざるを得ない点はあると思います」一方的な擁護ではなく ――ただ、性暴力事案の場合、裁判などの司法手続き自体が被害者にとって大きな負担といわれています。起訴の負担を考えて和解、という選択もありえます。【選手一覧】個性豊かな顔ぶれ…日本代表26人をじっくり見る 「不起訴になっているからと…この記事は有料記事です。残り1222文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人藤野隆晃スポーツ部専門・関心分野スポーツ、ジェンダー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする