ストーリー岩佐友印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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あれから3年半がたつ。 2022年12月5日。サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会、決勝トーナメント1回戦。クロアチアから先取点を挙げながら、PK戦の末に敗れて涙したのがFW前田大然(セルティック)だった。 サッカー日本代表は14日(日本時間15日)、ワールドカップ北中米大会のグループリーグF組初戦でオランダと戦います。先発する前田大然は、両親への感謝を胸にピッチに立ちます。小学生だった久保建英の提案を受け入れた監督 保護者に求める余白は その姿を、母の幸枝さん(58)は客席から見つめていた。 「W杯のすごさを感じた。あんなふうに大然が泣くとは。でも、大然の活躍をみんなに喜んでもらえたのがうれしくて」 最前線から全力で球を追う。その献身的なプレーは、多くの人の心を揺さぶった。 「自分のためではなくて、人のために頑張る。そういうところを見られるのが、何よりもうれしいんです」 1997年、大阪府。5人きょうだいの2番目として大然は生まれた。 子どもたちの名前は全員、自然にちなんでいる。大然は、幸枝さんが「大自然」から考えて名付けた。 小さい頃から、裸で駆け回るのが大好きだった。 幸枝さんは幼少期にバスケットボールやバレーボールをしていた。夫の伸幸さん(62)はソフトボールと体操に取り組んでいた。足の速い両親に似て、大然もかけっこはいつも一番だった。小学4年でクラスメートに誘われて始めたサッカーに、のめり込んだ。 幸枝さんは子育てで心がけていたことがある。 「ああしろ、こうしろとは絶…この記事は有料記事です。残り1105文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人岩佐友スポーツ部専門・関心分野サッカー、バレーボール関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






