インタビュー緊張続くホルムズ海峡と国際法の試練 米国とイランが抱える問題点は聞き手・藤田直央印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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中東からの石油輸出の要衝、ホルムズ海峡で米国とイランがにらみ合い、世界を混乱に陥れている。異例の事態を打開に導くルールをどう見いだすか。「国際法にとっての試練」と語る、東北大学教授の黒﨑将広さんに聞いた。 ――中東の石油輸出の要衝、ペルシャ湾のホルムズ海峡をめぐる状況は、国際法からどう見えますか。 「国際的な航行に使われる国際海峡をめぐる紛争は過去にあるが、関係する国際法がこれほど複雑な例は聞いたことがありません」 「いまホルムズ海峡では、平時のルールの中核をなす国連海洋法条約を批准して条約に縛られる国とそうでない国が交錯する上に、武力紛争を規律する戦時のルールがどこまで絡むのか定かでないからです」 「米国とイランがそれぞれの立場を訴え、にらみ合っている。暫定的な停戦による外交交渉中もこの状況は続いており、航行が妨げられて世界の経済に深刻な影響が出ています」 ――双方の主張と問題点ですが、まずイランは。 「『事実上の封鎖をしている…この記事は有料記事です。残り1560文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人藤田直央専任記者|現代史・憲法・公文書専門・関心分野日本の内政・外交、近現代史関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする