長谷寺に書画作品奉納する紫舟さん 観音様に届ける「願いごと」募集今井邦彦印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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書家・芸術家の紫舟(ししゅう)さんが、開山1300年を迎える奈良県桜井市の長谷寺に特別奉納する書画作品と共に、本尊の十一面観音菩薩(かんのんぼさつ)に届ける「願いごと」を広く募集している。7月18日に作品と共に奉納するという。 奉納するのは、半身が黒いカラス、半身が色鮮やかな鳳凰(ほうおう)という霊鳥の絵に、「祈一心(いのりいっしん)」の書を重ねた作品(縦165センチ、横100センチ)。 平安時代、春日大社の神官が、長谷寺の観音に息子の病気平癒を一心に祈願すると、使いのカラスが現れて息子の病気を治した。神官は感謝のしるしに、長谷寺最初の登廊(のぼりろう)を建てた、という「長谷寺験記(げんき)」の説話に触発された作品だ。 長谷寺に奉納する作品にはコロナ禍の前から着手していたが、構想がまとまらなかった。しかし昨年、この説話を聞いて、死と生、苦しみと救済という相反するものが実は表裏一体であることが印象に残り、一気に作品を完成させたという。 「長谷寺の登廊を上がってく…この記事は有料記事です。残り333文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人今井邦彦専門記者|歴史・文化財専門・関心分野歴史、考古学、文化財、サブカルチャー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする