コラム・寄稿子育てを願う像は、忠魂碑を見て何を思う? 千葉・市原の竹内公太展編集委員・大西若人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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何かを声高に主張することで生まれる効果がある。他方、抑制された声だからこそ伝わることもある。 美術家の竹内公太(43)はこれまで、福島第一原発の事故や戦時中の風船爆弾といった存在を作品化してきた。緊張感をもって社会的、歴史的題材を扱ってきたといえる。今回は、開催館のある千葉県市原市に約4カ月滞在し、市内に残る石造物70カ所以上を訪ね、撮影したという。と聞くと、地域型の芸術祭にしばしば見られる地元に根ざした素朴な表現活動にも思える。 そもそもこの個展は、改修中の美術館の展示可能なスペースを使う特異な試みで、展示室にはショップ内の普段は出入り口として使われない開口部から入る。1階の最初の展示室を抜けると、地下に薄暗く、メインの展示「テレビのある集会所」が眼下に広がっている。 吹き抜けの上から見ると、何…この記事は有料記事です。残り521文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






