ストーリー「許せない」の声もそのままに 刑務所アート展がつなぐ塀の内と外有元愛美子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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共感してもらえなくてもいい。ただ壁を越え、つながり、語り合える場を――。 そんな思いを掲げた「府中刑務所アート展2026」が6月23日から、府中市美術館(東京都府中市)で始まる。27日にはトークイベントも予定されている。入場無料で、申し込み不要。展示は28日まで。 主催は、刑務所の内外をつなぐ活動を続けている団体「Prison(プリズン) Arts(アーツ) Connections(コネクションズ)」。2022年から各地で展示を開き、「『壁』を越え、『はじまり』をつくり続ける」をコンセプトに活動してきた。香りの正体は「刑務所カレー」とコーヒー 被害者と刑務所が交わる場 今回展示されるのは、府中刑務所(東京都府中市)内で募集した受刑者らの絵画や書、俳句など約50点。過去展の作品や制作風景の写真もあわせて紹介する。 寄せられた作品はすべて展示するのが特徴で、反省を記したものだけでなく、刑務所生活への「思い」を表現した作品も並ぶ。完成度の高い作品から素朴な表現まで選別されずに展示され、「塀の中」を垣間見ることができる。批判的な意見も受け入れる これまでの展示には様々な立場の人が訪れたという。共同代表理事の鈴木悠平さん(38)によると、犯罪で身内を亡くした高齢女性から「こういうのは許せない」と厳しい言葉をかけられたこともあった。一方で、刑務所の実情を知りたいと訪れる被害者もいる。 「ポジティブな意見だけでなくていい」と鈴木さんは話す。共感や理解を求めるのではなく、それぞれが自由に受け止められることを大切にする。「場があることで問いや対話が生まれる。そうした始まりになればいい」と語る。 作品制作は受刑者にとっても…この記事は有料記事です。残り667文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人有元愛美子映像報道部専門・関心分野写真・映像、矯正教育関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする










