クール・シェルターの仕組みを説明する古川社長=2026年5月7日、兵庫県尼崎市、田口慎太郎撮影

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日本列島は年々暑さを増し、厚生労働省は2025年6月、職場における熱中症対策を義務化した。なかでも、屋外の工事現場や熱を発する機械がある工場は熱中症の危険が高い。そうした厳しい労働の現場向けに、遮熱の技術が専門の「リード技建」(本社・兵庫県尼崎市)が移動型の避暑室を開発し、販売を始めた。 名付けて「クール・シェルター魁(さきがけ)」。金属製のパイプで作ったボックスを特殊なシートで覆ったもので、約1時間で組み立てられる。大人4人が入れる大きさで、キャスターでの移動も可能だ。 シェルター内に入ると、直射日光の当たる屋外にあっても中はさほど暑くない。さらにエアコンをつけると、別世界のように涼しくなった。 開発したリード技建によると…