金融政策決定会合後の会見に臨む日本銀行の植田和男総裁=2026年4月28日午後4時22分、東京都中央区の日銀本店、関田航撮影
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日本銀行は6月15、16日の金融政策決定会合で、利上げに踏み切るかを判断する。現状の政策金利は欧米と比べて極めて低く、インフレ(物価上昇)を加速させかねない水準だ。「日銀に様子見をする余裕はない」(専門家)ことを、日銀自身も意識している。 中央銀行は、インフレ圧力が強まれば、政策金利の引き上げ(金融引き締め)を通じて、貸出金利を高める。企業や個人がお金を借りづらくして景気を冷やし、物価の押し下げを狙う。逆に景気の減速局面では、政策金利の引き下げ(金融緩和)で貸出金利を低くしてお金を借りやすくし、物価上昇を伴った景気の浮揚をめざす。 では、現在の0.75%程度という政策金利はどういった水準なのか。■物価上昇と進む円安 「下限…









