経済財政諮問会議終了後、取材に応じる植田和男日銀総裁=2026年5月22日午後6時54分、首相官邸、岩下毅撮影
[PR]
日本銀行は15、16日に開く金融政策決定会合で、政策金利を0.75%程度から1.0%程度に引き上げる公算が大きい。1995年9月以来、約31年ぶりの高水準となる。中東情勢の混乱が、経済を悪くするリスクよりも物価を上昇させるリスクの方が大きいとの判断に、日銀は傾いている模様だ。 日銀は2024年3月に大規模な金融緩和策を転換して以降、3度にわたって追加利上げしてきた。6月の決定会合で追加利上げを決めれば、昨年12月の決定会合以来4会合ぶり。中東情勢が経済と物価に与える影響などをぎりぎりまで見極め、最終的に判断する。 利上げは、住宅ローンの変動金利や預金金利、企業の借入金利など、幅広い金利を上昇させる。一方で、欧米の主要中央銀行に比べると、日本の政策金利は利上げしたとしてもまだ極めて低い。 中東情勢を受けた原油価格の…











