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日本サッカー考 身長編(1) 10年ほど前、サッカーJ1浦和レッズの育成に関わる関係者たちは、ある中学生の育成方針を巡って、何度も話し合ったという。「大型化」するサッカー日本代表 生まれ月、成長見極めた指導の変化 彼らの視線の先にいたのは、当時、ジュニアユースに在籍していたGK鈴木彩艶(ざいおん)(パルマ)。 「彼のために何かをやるべきなんじゃないか」。当時、中学生年代のGKを指導していた杉尾一憲コーチ(39)の思いが、議論の出発点だった。 ガーナをルーツとする父と日本生まれの母の間に生まれた鈴木は、小学生のころ、浦和のジュニアに加入し、GKとして頭角を現していた。手足が長く、シュートへの反応もいい。休養を増やす方針、反対の声も ただ、クラブにはプレー以外で、心配なことがあった。 「データを見ると、身長が180センチに届くか、届かないか、微妙なラインだったんです」と杉尾コーチはいう。 浦和の育成組織では当時、選…この記事は有料記事です。残り1769文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人照屋健スポーツ部専門・関心分野サッカー、五輪関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする