2026年5月31日 21時00分佐藤圭司印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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将棋の伊藤匠(たくみ)叡王(えいおう)(23)=王座と合わせ二冠=が31日、千葉県柏市の「柏の葉カンファレンスセンター」で指された第11期叡王戦五番勝負(不二家主催)第5局で挑戦者の斎藤慎太郎八段(33)に117手で勝ち、シリーズ成績3勝2敗でタイトルを防衛し、叡王戦3連覇を果たした。通算タイトル獲得数は4期(叡王3期、王座1期)となった。伊藤匠をA級へと導いた「事件」 ネクタイを締めたまま絶望した夜 伊藤叡王は「(今期叡王戦は開幕2連勝で)白星先行だったが、あと1勝が遠い展開だった。かなり大変なシリーズだった。結果が出てホッとしているというのが正直なところ」などと話した。斎藤八段は「(2期連続挑戦で、いずれも、あと一歩だったが)結果は出なかったが、今後に生かせるようにしなければいけないなと思っています」などと話した。 伊藤叡王は28日に第67期王位戦挑戦者決定戦(新聞三社連合主催)を制して、藤井聡太王位(23)=名人・竜王・棋聖・棋王・王将と合わせ六冠=への挑戦権を獲得したばかり。二冠を堅持して、自身初の三冠を目指す。 斎藤八段は第10期に続いて2期連続で伊藤叡王に挑戦し、いずれもフルセットの熱戦を繰り広げたが、タイトル奪取は成らなかった。 今期の叡王戦五番勝負は4月にシンガポールで開幕。伊藤叡王が連勝した後、斎藤八段が連勝して追いついた。この日の第5局は改めて振り駒が行われた結果、先手番は伊藤叡王に。相懸かりの戦型となり、熱戦を伊藤叡王が制した。 伊藤二冠は東京都世田谷区出身。名人戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者を決めるA級順位戦に26年度から初参戦。第85期名人戦七番勝負の挑戦者を目指す。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人佐藤圭司文化部|将棋担当・大阪駐在専門・関心分野将棋・ポップ音楽関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする