能登でトキ放鳥、秋篠宮さま「半世紀ぶり、深い感慨」 ご夫妻で出席2026年5月31日 17時06分宮廻潤子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする 秋篠宮ご夫妻は5月31日、能登半島中部の石川県羽咋市を訪問し、国の特別天然記念物トキの放鳥式に出席した。能登は1970年まで野生のトキが生息していた地域で、今回本州で初めて放鳥が行われた。 日本生まれのトキは2003年に絶滅したが、その後、中国から提供されたトキの繁殖が成功。国内で放鳥が始まった2008年にも、ご夫妻は新潟県佐渡島であった放鳥式に出席し、トキの保護に関心を寄せてきた。この日の式典で秋篠宮さまは、能登が本州最後の生息地であることに触れ、「本日、半世紀ぶりにトキがこの地に放たれることに深い感慨を覚えます」と述べた。101歳の活動をねぎらう ご夫妻が関係者とともにテープカットを行うと、木箱から勢いよくトキが空へ飛び立った。8羽の放鳥が終わると、ご夫妻は、能登でトキの保護活動に長年取り組んできた村本義雄さん(101)に声をかけ、これまでの活動をねぎらった。 石川県によると、この日放鳥されたトキは、直前まで新潟県の佐渡トキ保護センターで新しい環境に慣れる練習をしてきたという。そのほか、10羽が、野外のケージで約2週間、環境に慣れさせた後に放鳥される「ソフトリリース方式」で放たれる予定だ。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人宮廻潤子東京社会部|宮内庁担当専門・関心分野皇室、ジェンダー、多文化共生関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする