文=吉田志帆印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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Bar Nayuta(大阪) イベントの招待を受けるなど、月に4回はアジア各国をはじめ海外へ赴くというオーナーバーテンダーの中山寛康さん。バーテンダーというと系譜と共に紹介されることが多いが、中山さんに師はいない。12年前の大学卒業後、なんと「カクテルの知識ゼロ」の状態からバーを開店。以来、ほぼ独学で現在のスタイルを築いてきた。 どんな店かと問われると、「ハーブとスパイスにフォーカスしたカクテルバー」と答える。掲げるテーマはクラシックカクテルの再構築。インフュージョンにはじまり、近年はビターズの製造も。ボタニカルの風味を幾重にも纏(まと)わせた一杯はのけぞってしまうほど饒舌(じょうぜつ)だ。 例えば、シグネチャーのオールドファッション。桜チップとシナモンの甘くスモーキーなニュアンスや金木犀の華やぎ。ひとたび口に運べば、時間の経過とともに様々なフレーバーがマトリョーシカのように姿を現す。界隈(かいわい)で「ナユタ味」と称されるスタイルが生まれた背景には、アメ村のど真ん中という立地も深く関係している。 「街に集まる若い子も知って…この記事は有料記事です。残り234文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする