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地域の文化財保護について考えるフィールドワークが30日、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県能登町であった。町内で地震半年後に「あばれ祭」が開けるよう支援した日本航空(JAL)社員の上入佐(かみいりさ)慶太さん(33)を講師に、学生ら約20人が参加した。 フィールドワークは、災害や火災から官民が連携して文化財を守ることを目的に、朝日新聞社と文化庁、国立文化財機構が立ち上げた「文化財防災アクション」の一環。石川県立大などが共催し、31日まで2日間の日程で開かれる。八坂神社で参加者らに「あばれ祭り」の説明をする上入佐慶太さん=2026年5月30日午後3時54分、石川県能登町宇出津、大山貴世撮影 あばれ祭は、能登の夏祭りの先駆けとなる祭り。人々が巨大な灯籠(とうろう)「キリコ」やみこしを担いで町内を練り、クライマックスでみこしを地面にたたきつけたり、川や火の中に投げ込んだりする勇壮なものだ。 上入佐さんは、都市と地方を…