現場から2026年5月30日 20時59分大宮慎次朗印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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(30日、プロ野球 埼玉西武ライオンズ6―0横浜DeNAベイスターズ) 西武の西口文也監督は目を細めた。「期待に応えていいプレーを継続している」。2安打2打点の長谷川信哉のことだ。西武の長谷川信哉を救ったLINE 痛恨ミスを「いつか笑い話に」 24歳の右打者は28日のヤクルト戦終盤、ベンチで顔をこわばらせていた。自己最多の7号本塁打を放った喜びもつかの間。七回に左安打を放った際、左翼手が落球したことに気づかずベンチに戻ろうとし、アウトとなった。 西口監督は直後に交代を告げた。「当たり前のことをできなかったので」。突き放された長谷川は「(胸に)来るものがあった」と沈んだ。 だが翌日以降も、長谷川の名がオーダーに並んだ。むしろ打順は二つ上がり「5番・一塁」に。「走者をかえせってメッセージかな」と解釈した。 3―0の四回1死満塁、2ストライク。外角低めの厳しい変化球に体勢を崩されながら、「食らいつけた」。左手一本で右前に落とし、2点を追加した。 ミスを悔いたこの数日、同僚の優しさに包まれた。2歳年上の古賀悠斗はあの夜、「チームにハセが必要だから」とLINEを送ってくれた。ベテランの桑原将志はお尻をぽんとたたき、「きょうも頑張ろう」と明るく言った。2人とも、過去に痛い失敗をした経験があった。 長谷川は言う。「色んな方に『これが笑い話になるようにすればいい』と言ってもらった。切り替えてやりたい」。失敗して、周りに支えられ、その優しさに応えようとする。人はそうやって成長していく。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人大宮慎次朗スポーツ部専門・関心分野野球関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする