2026年6月16日 22時22分大宮慎次朗印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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(プロ野球交流戦 埼玉西武ライオンズ1―0阪神タイガース) 西武の先発武内夏暉が、スタンドの9割以上を埋め尽くす虎党を黙らせた。 相手の4番佐藤輝明には緩い球を意識させつつ、「逃げないことを大事にした」。勝負球をゾーンへ。一回2死二塁は150キロの直球、四回先頭はツーシームで見逃し三振に仕留めた。 初優勝がかかる大一番で、援護点は五回の1点のみ。それでも、堂々と、6回無失点10奪三振の好投を見せた。 先発投手陣は12球団随一だ。平良海馬、渡辺勇太朗、武内、高橋光成、隅田知一郎、ワイナンス。交流戦18試合で先発した6人が防御率2点未満。チーム防御率1.53も驚異的だ。 3年連続でBクラスに低迷する近年、得点力不足に泣かされてきた。その間、好投が報われない投手たちに豊田清投手コーチはこう言い続けていた。 「『バッターが』って絶対に言わないこと。点が取れない時代が続いているけれど、いつか好転するから」 その「いつか」は、この春に訪れた。 今季序盤から投打がかみ合い、パ・リーグ首位で交流戦へ。そこから打線はやや調子を落としたが、投手たちはマウンドでの仕事のみに集中した。 交流戦14勝3敗1分け。そのうち、3点差以内の勝利が11を数えた。先発完投を前提とする元エースの西口文也監督のもと、競うように好投した。 1―0の勝利に西口監督は「みんなで守って。うちらしい野球だった」。球団ワーストの91敗を喫し、交流戦も最下位だった2024年から2年。勝つことに飢えた獅子たちが、初のタイトルをつかんだ。西武・滝沢夏央が語る交流戦初V 「絶対に取り返す」と誓った敗戦有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人大宮慎次朗スポーツ部専門・関心分野野球印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






