狩野派の屛風、新たに見つかる オークションきっかけ、狩野孝信か2026年5月28日 19時35分松本紗知印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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京都国立博物館は28日、狩野派の絵師が描いたとみられる桃山時代の屛風(びょうぶ)が新たに見つかったと発表した。躍動感のある人物描写が特徴で、京博の担当者は「桃山時代にさかのぼった狩野派の作品で、これほどクオリティーの高いものが出てくることはなかなかない」と話す。来春、京博で開催される「大狩野派」展(朝日新聞社など主催、2026年4月20日~7月19日)で展示される。狩野派の名品が半世紀ぶりに勢ぞろい 来春、京都で「大狩野派」展 見つかったのは、6曲1隻の「東山遊楽図屏風」(17世紀)。京都の清水寺と、豊臣秀吉をまつった豊国社を背景に、風流踊りの様子や相撲をとる人など、当時の風俗が生き生きと描かれている。 京博によると、狩野孝信(1571~1618)か、その周辺の絵師によるものとみられるという。孝信は、狩野派を代表する永徳の次男で、探幽らの父にあたる。 2024年に国内のオークションに出品され、発見につながった。京博学芸部保存修理指導室長の福士雄也さんは「精細な人物描写に優れた作品。描写の質の高さは、昨年重要文化財に指定された、同じ狩野孝信筆とされる『唐船・南蛮船図屏風』にも匹敵する」と話す。 屛風は「大狩野派」展の第1部(4月20日~5月30日)で展示される。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人松本紗知文化部専門・関心分野文化、芸能、地域振興関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする