クマがサクラを救う? 実を食べ高所でフン、温暖化からの避難に一役張守男印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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ツキノワグマが野生のサクラの実を食べて、標高の高い場所でフンをすることが、温暖化による悪影響を防ぐために涼しい場所へ避難したいサクラに一役買っている――。東京農工大(東京都府中市)や森林総合研究所(茨城県つくば市)などのグループがそんな研究結果を発表した。 関東山地(調査地点・東京都奥多摩町など)、足尾山地(同・栃木県日光市)、阿武隈高原(同・茨城県北茨城市)の三つの山地で哺乳類や鳥類のフンを探し、初夏に実をつけるカスミザクラと晩夏から初秋に実をつけるウワミズザクラの種子について、どの生物によってどのくらい標高の違うところへ運ばれているのか調査した。 ツキノワグマが生息している関東山地と足尾山地では、哺乳類が運んだ種子のうちツキノワグマが運んだ量は、カスミザクラの44~80%、ウワミズザクラの54~67%を占めていた。種子に含まれる酸素の種類などを比較したところ、多くの種子が標高の高い場所に運ばれていたことが分かったという。 一方、北茨城市の阿武隈高原…この記事は有料記事です。残り297文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人張守男ネットワーク報道本部|首都圏ニュースセンター専門・関心分野まちづくり、人口減、AI、不動産関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする