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東京カンテイは21日、4月の東京23区の中古マンション価格が過去最高の1億2724万円(前月比2.4%上昇)となり、24カ月連続で上昇したと発表した。ただ、同社の研究員は「都心部の上昇トレンドの天井感が強まりつつある」と指摘している。 同社によると、千代田、港、文京などの都心6区の価格は1億8822万円(前月比0.5%増)で3カ月ぶりに上昇し、最高値を更新した。ただ、高橋雅之上席主任研究員は背景について、「市場の変化を受けて、オーナーが出し渋っていた築浅の高級物件を急いで売る動きが出てきたのでは」とみる。 市場の変化とは、東京23区の価格高騰を引っ張ってきた都心6区の高級タワーマンションなどの在庫が今年4月時点でだぶつきつつあることだ。 同社によると、マンション市場の先行指標となる流通戸数は、都心6区で4682戸。昨夏から増え続け、2005年以降で最多になった。直近3カ月で値下げをした住戸の割合を示す「価格改定シェア」は49.1%で、1年前の34.0%から増えている。 高橋氏は、都心6区の価格上昇トレンドが反転しつつあるとみる。「行き過ぎた投資マネーによるマネーゲームの場として化してしまった分の、揺り戻しが出ているのかなと思う」都心6区以外はどうなる? 一方、都心6区以外の購入者…この記事は有料記事です。残り181文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人小川聡仁経済部|国土交通省担当専門・関心分野建設、交通、観光、人口減少、AI関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする