セクハラ認定の福岡・田川市長、辞任表明 出直し市長選は「白紙」2026年5月22日 10時39分(2026年5月22日 11時17分更新)貞松慎二郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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秘書だった女性職員にキスをしたことなどが第三者調査委員会にセクハラ行為と認定されたことを受け、福岡県田川市の村上卓哉市長(55)は22日、市政の混乱を避けるためなどとして5月末で辞職する意向を表明した。恋愛でなく力関係での行為、セクハラ認定 識者「どこでも起きうる」 村上氏は会見の冒頭、「6月議会を目前に控えたこの時期に、これ以上市政を混乱させるわけにはいかない、市政停滞を招くようなことは何としても避けるべきだという思いから辞職を決断した」と説明した。 出直し市長選に立候補する考えがあるかを問われると、「白紙」とした。 セクハラ問題は2025年2月に週刊誌報道で発覚した。「男女の不倫関係だった」とする村上氏に対し、職員は「強いられた同意」型のセクハラだったと主張。弁護士で構成する第三者委が事実関係を調べ、今月18日、村上氏の四つの行為を「セクシュアルハラスメントに該当すると判断せざるを得ない」と結論づけ、報告書を市へ提出していた。村上氏はその後「内容を精査したい」などとして、進退については明言を避けていた。 村上氏は第三者委の報告について「何かを説明するべき立場にない」とした上で、「当時の私の認識と相手方の認識に乖離(かいり)があったことに気づけなかったとなれば、そこは反省すべきところだろう」と述べた。 村上氏は市議を2期8年務め、23年の市長選で現職を破って初当選。問題発覚後、市議会は問責決議案を可決したが、不信任案は2度否決していた。被害を訴えた職員の手記全文有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人貞松慎二郎西部報道センター|筑豊地区担当専門・関心分野祭り、民俗芸能、伝統文化、風習関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする