深掘り恋愛でなく力関係での行為、セクハラ認定 識者「どこでも起きうる」興津洋樹 松本江里加 貞松慎二郎 金山隆之介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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福岡県田川市の村上卓哉市長(55)の秘書だった50代の女性職員が市長からのセクハラ被害を訴えた問題で、第三者調査委員会が18日に示した判断は、職員の主張をおおむね認める内容だった。 市長は男女間の「不倫」だと主張していたが、職員が声を上げ、第三者委が調査したことでハラスメント行為が浮かび上がった。専門家は、今回のような上下の力関係によるセクハラ被害は役所以外でも起こりうると警鐘を鳴らす。田川市長の性交渉などセクハラ認定、第三者委 市長は「不倫」主張消されていたLINE履歴 提出後の第三者委の記者会見で、認定の根拠について問われた弁護士の森山大輔委員長は「(2人の関係性が)任意の同意に基づくものかどうか。内心の問題も関わるので、非常に難しかった」と述べた。 村上市長と職員には約1年にわたり性交渉を含む関係があり、不倫関係だったとする村上市長に対し、女性は上下関係のため断れない「強いられた同意」型のセクハラだったと主張していた。記事後半では、職員が書いた手記や取材に応じた市長の見解、専門家の指摘などをまとめています。 森山委員長は、関係者への聞き取り調査などを経ても2人に恋愛の事情は認められず、「つまり双方の間には圧倒的な力関係に基づく行為がなされていたと認定せざるを得ず、任意の同意に基づくものとは言えないと判断した」と述べた。 精神科医の見解や様々な研究報告を参考にし、「1回応じたから、2回目以降について任意の同意があるとは言えない。1回応じた以上、2回目から断れないような心理状態になっていたと考える方が合理的だろうと判断した」と話した。 LINEなどでの二人のやり…この記事は有料記事です。残り1393文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人興津洋樹西部報道センター|平和 安保 交通 原発専門・関心分野人権、平和、戦跡、歴史、福祉松本江里加西部報道センター専門・関心分野地方、子どもの権利、福祉など関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






