部活動の地域移行、企業が協力する「浜松流」 スズキやヤマハの地元2026年5月21日 17時00分青田秀樹印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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浜松市は、中学校の部活動の「地域移行」にあわせ、施設や人材、資金の面で地元企業の協力を求める。企業発の地域クラブづくりも視野に入れている。自動車をはじめとする産業が集積した土地柄を生かす浜松流だ。 21日発表した2026年度5月補正予算案に1236万円を盛り込んだ。財源は国の地方スポーツ振興費補助金。まずは、一定の規模がある1万社ほどを対象に、連携や支援の意向調査をする。 グラウンドやスタジオなど練習場所の提供、コーチらの人材の派遣、クラブ運営の資金支援の可能性などを探る。学校から移る「地域クラブ活動」についての認知や関心度も調べる。 浜松市に本社を構える自動車のスズキや楽器のヤマハは、陸上競技や野球などの企業スポーツでも知られ、地元の子どもたちとの交流もある。スポーツだけでなく、吹奏楽などの活動も盛んだ。 市は、さまざまな企業と連携できる基盤があるとみており、意向調査を踏まえて企業による支援モデルをつくる。企業発の地域クラブ創設も検討したいという。 中学校の部活動は、国の方針にそって、地域のクラブが役割を担う方向に動いている。少子化や教職員の働き方改革にともなう対応で、市では9月から、休日の部活動を保護者会やスポーツ団体が運営する「地域クラブ」に移行させる。将来的には、平日にも広げる方針だ。 中野祐介市長は記者会見で「子どもたちが地元の企業を知り、魅力を感じることにもつながる」と説明し、長い目で見れば地元での就職という形で人材の確保にもつながるとの期待を示した。 5月補正全体では、一般会計は35億2千万円の増額で、補正後は4436億6千万円となる。国の補助事業の内示を踏まえた編成で、道路の維持や補修、整備が中心だ。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
















