徳島県吉野川市で町おこしに取り組むボランティア団体「かわしま未来塾」代表の明石真和さん=2026年5月11日午前11時59分、徳島県吉野川市川島町桑村、山田健悟撮影

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人口減に直面する中でも住民の手で地域の祭りを復活させるなど様々な取り組みを進める地域がある。徳島県吉野川市川島町だ。中心となって活動する「かわしま未来塾」代表の明石真和さん(64)に地域を元気にするヒントを聞いた。 ――かわしま未来塾はどのような団体ですか 同級生や先輩後輩などが集まったボランティア団体です。8年ほど前、ふと自分の同世代を見渡したとき、このまま定年を迎えたら、みんな急に居場所を失うなと感じたのが出発点です。 川島町は2004年の合併後、店も人もどんどん減っていった。時間や人脈、少しのお金がある50代後半から60代の住民が動かなければ、この町は本当に先細ると思い、周りの人に声を掛けました。 塾が発足した18年に、合併…