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中国漁船の大船団が東シナ海で巨大な「壁」を形成していることを朝日新聞が確認した。この行動に加わっているとみられるのが、普段は漁業を営み必要に応じて国防の任務も行う「海上民兵」。こうした準軍事組織は中国では古くからあったが、習近平(シーチンピン)国家主席は2013年3月に就任して以来、この存在と効果に強いこだわりを持ってきた。習氏、海上民兵に「岩礁の建設支援に取り組むように」 13年4月8日、就任間もない習氏は中国最南部・海南島潭門鎮の漁村を訪れた。青いワイシャツ姿で、麦わら帽子をかぶった海上民兵と笑顔で握手してまわり、こう激励した。 「遠洋情報の収集や、(南シナ海の)島嶼(とうしょ)や岩礁の建設支援に取り組むように」中国漁船が東シナ海に「壁」 1年半で4回、グレーゾーン作戦訓練か「私は民兵だ」 中国漁船がつくった「壁」を追跡、漁港で語った船長 海上民兵の様子を報じる中国国営テレビの映像に、日焼けした迷彩服姿の1人の民兵が映っている。潭門の海上民兵部隊の創設期からかかわった王書茂氏。高校卒業後に漁民となり、のちに民兵として南シナ海における中国の海洋権益を守ったとして、英雄視されるようになる人物だ。 フィリピンと領有権を争う南…









