沖縄・尖閣諸島の周辺海域で航行が確認される中国海警局所属の公船=2021年、海上保安庁提供

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木原稔官房長官は9日の記者会見で、中国海警局の公船が、沖縄県・与那国島南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内を航行していることを確認した、と明らかにした。 台湾本島の東の海域にあたり、中国は、日本とフィリピンが海洋境界の画定の交渉入りで合意したことに反発を強めており、牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。 木原氏は、海上保安庁の巡視船などが警戒監視に当たっているなかで確認したと説明。「毅然(きぜん)かつ冷静に対処する」と述べた。政府関係者によると、中国の海警局の公船2隻が3日、与那国島沖の日本のEEZ内に進入して航行。海上保安庁が呼びかけたところ、「通常のパトロールだ」として中国の管轄権を主張したという。この海域をパトロール名目で航行し、管轄権を主張するのは初めてとみられるという。 日本とフィリピンは5月28…