6月8日に中国国旗を掲揚した海事局の船=新華社通信のホームページから
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日本とフィリピンが、排他的経済水域(EEZ)が重なり合う海洋境界の画定に向けた交渉入りで合意したことに、中国が反発を強めている。台湾の東側の海域にあたり、日本は「国際法にのっとった交渉」とするが、中国は公船を日本のEEZ内に航行させ「管轄海域」と主張。日比の動きを口実に、現状変更を試みる可能性を指摘する声もある。 中国の国営新華社通信は、台湾東側で海上交通のパトロールをしていた海事局の船団が8日に中国国旗の掲揚式をした、と報じた。この海域での「取り締まりも国旗の掲揚も初めてだ」という責任者の発言も伝えた。 同通信はさらに、この船団が9日、尖閣諸島周辺の海域で日本の海上保安庁の船に対し、「(中国の)管轄海域で取り締まりをしている。正常な法執行を妨げるな」と訴える映像も公開。6~10日に台湾周辺の海域を1周する間に198隻に点検を命じるなどした。 きっかけは、5月28日に行…















