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内戦が4年目に突入したアフリカ北東部スーダンで、生まれてくる命を守ろうと活動を続ける産科医がいる。戦場となった町の医院で、母親と子どもたちを支えている。【いちから解説】スーダンの「忘れられた紛争」 背後に中東諸国 5つのポイント解説【関連】スーダンの「忘れられた」内戦が4年目に 日本大使館に「銃弾跡」も 4月中旬、首都ハルツームに隣接する都市オンドルマンのサウジ産科医院で働くサファ・アリ医院長(53)が電話取材に応じた。 「あなたは信じられないほど強い人だよ。よく頑張ったね」約2週間前に生まれた子どもを抱える女性(右)に寄り添う、サファ・アリ医師=2026年4月14日、スーダン・オンドルマン、中野智明さん撮影 アリさんはその日、女性に声をかけていた。 女性は1千キロ以上離れた西部ダルフール地方の出身。地元での激しい戦闘から避難してきて、この医院を頼り、約2週間前に出産していた。 オンドルマンも危険な場所にある。2023年4月に始まった内戦では町全域が戦場となって、一時は激しい戦闘が医院周辺で起きた。 アリさんは「砲弾と銃撃の音…