牛乳給食やめたら「厚揚げ・煮干しばかりに」 カルシウムどうすれば杉江隼印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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もっとおいしい給食を――。福岡市が進める給食改善プロジェクトの一環で、学校給食で牛乳が出ない日ができた。「和食に牛乳があわない」という声もあり、月に1回、和食にあわせてお茶を出す。ただ、予算内で用意できるカルシウムが豊富な代替食材は限られ、栄養バランスのある献立づくりは試行錯誤が続く。 「日本の食文化について考える日にしませんか」。 15日、福岡市博多区の席田(むしろだ)中学校。生徒らが給食の配膳を終え、食べ始めるころ、校内放送が流れた。 この日は「入学・進級祝い」の献立。赤飯とサバの塩焼き、福岡県の郷土料理「がめ煮」、紅白なます、フィッシュアーモンドが並んだ。飲み物は給食の定番の牛乳ではなく、紙パックの緑茶だ。 月に数回は牛乳を残すことがあるという3年生の男子生徒は「和食系にお茶が合って、おいしかった」と笑顔で話した。「主菜が唐揚げ1個」福岡市の給食がSNSで話題に 福岡市の給食をめぐっては昨年4月、「主菜が唐揚げ1個」の画像がX(旧ツイッター)で「少なすぎる」「寂しい」と話題になった。献立自体は、約290円で620キロカロリーと市の基準を満たしていたが、市教育委員会は昨年度から始めた「もっとおいしい給食プロジェクト」で、食育の専門家らの意見を聞きながら、献立や給食に関する発信などの見直しを進めた。 SNSで話題になったことをうけ、給食の見直しについて問われた高島宗一郎市長は、「和食に牛乳(という組み合わせ)も含めて検討してほしい」(昨年6月の定例会見)などと発言。 7月に実施した児童・生徒らへのアンケートでは、アレルギーなどで牛乳を飲めない子も含め、牛乳を週1回以上残す子どもが約1割いることがわかった。理由は多い順に「味が好きでない」「体に合わない」「合わない献立がある」だった。牛乳一度はやめた新潟・三条市「毎日、厚揚げが…」 こういった経緯から、見直し…この記事は有料記事です。残り1208文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人杉江隼西部報道センター|福岡市政担当専門・関心分野労働、平和、スポーツ、事件事故関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






