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核不拡散条約(NPT)の履行状況を5年に1度点検する「再検討会議」の会期が残り1週間を切った。これまでの約3週間の議論では、各国の対立の深さが浮き彫りになった。「成果文書」の採択に向け、22日の閉幕まで激しい議論が続く見通しだ。【そもそも解説】核不拡散条約(NPT)ってなに? 再検討会議とは【随時更新】「核戦争に勝者なし」NPT会議、最初の草案判明 核施設攻撃に懸念各国の分断の深さ、浮き彫りに 「意見の相違がここまで激しいとは」。会議を傍聴する米NGO「核時代平和財団」代表で、米コロンビア大上級講師のイバナ・ヒューズさんは、これまでの議論をそう振り返る。「『ここは意見が異なるが、一致点を探ろう』といった前向きな対話がもっとあると期待していたが核保有国を中心に、政治的な得点稼ぎで互いを攻撃しあっているだけに見えた」という。 会議は米ニューヨークの国連本部で4月27日に開幕。それぞれの立場を述べる一般討論ののち、三つの委員会にわかれての議論が行われた。各国からはNPTについて「核不拡散体制の礎石だ」などと、改めて重要性を表明する声が相次ぐ一方、さまざまな対立の場面も目立った。 イランをめぐっては、欧米諸…







