廃校の「ゾンビーズ」がめざす場所 まちを元気にしたいお化けたち八百板一平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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廃校になった小学校にお化けが潜む――。なんて恐ろしい、と思うなかれ。お化けを通じて人と人が出会い、まちが元気になる。そんな狙いで、地域の若い世代が仕掛ける取り組みだ。 福井県敦賀市の中心部にたたずむ校舎や体育館。5年前に149年の歴史に幕を下ろした旧敦賀北小学校が「お化け屋敷」の舞台だ。 毎年秋の2日間に、多くの人がここに集い、子ども向けの昼の部と大人向けの夜の部のそれぞれで「ゾンビのパーティーに巻き込まれる」「怪盗と一緒に宝探しに行く」といった様々な物語の一員として教室をめぐる。 企画を手がけるのは市民団体の「敦賀ゾンビーズ」。メンバーは地元の20~30代を中心とした30人ほどで資金集め、シナリオづくり、小道具や衣装の制作などをし、役者としてお化けも務める。 中心メンバーの一人、斎藤秋紗さん(34)は「物語の世界への没入感を大事にしています。実は私はお化け屋敷が苦手。でも、私も楽しめます」と笑う。めざしているのは「お化けだけでなく、人と人、まちと人が新たな形で出会える場」だという。街中に、たくさんいたのは…… 長野県栄村出身の斎藤さんは、高校卒業後の19歳の時に母親の実家がある敦賀に移り住んだ。 旅行会社に入って全国各地を…この記事は有料記事です。残り603文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






