インタビュー聞き手・田中奏子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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72歳で英検1級に合格。70歳で一念発起し、2年間の猛勉強で大きな目標をかなえた江田信久さん(73)は、年齢を気にせず前向きに勉強に取り組むことが大切だと話します。どのように勉強したのか、聞きました。 ――英検1級に挑戦しようと思ったのは、なぜですか。 挑戦を決めたのは70歳の時です。毎日5~6キロのジョギングをしているのですが、走るのが遅くなったと感じました。白髪も増えたし、指もみるみる曲がってしまい、年をとってきたなあ、と感じたんです。 その時、本棚にあった日野原重明先生(故人、聖路加国際病院名誉院長)の本が目にとまりました。「100歳になるための100の方法」という本で、年を重ねていくからこそ、新しいことに挑戦するべきだという内容です。10年前はピンと来なかったのですが、70歳の自分には、我がごとに感じられました。「英語は恐怖」だった学生時代、転機となる出会い ――挑戦の場が英検だったのですね。 それは私の過去に関係がありまして。私は吃音(きつおん)だったんです。学生時代、先生から指されると、グーッと詰まって何も言えなくなる。特に英語は、もう恐怖です。話さないといけませんから、怖くて怖くて。周りも「どうした?」となるので、授業中はつるし上げのように感じました。 負の感情を、どこかでずっと…この記事は有料記事です。残り2501文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする