インタビュー藤井聡太名人、糸谷哲郎九段に聞いた 将棋における「闘志」「性差」編集委員・北野新太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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将棋界には昔から「ある」「ない」あるいは「必要」「不必要」と棋士によって意見の分かれるテーマが多くありました。 16日から第84期名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ特別協賛)の第4局に臨む藤井聡太名人(23)と挑戦者の糸谷哲郎九段(37)に開幕直前、様々な「ある」「なし」を尋ねました。「調子」「人生経験の影響」に続く題目について一挙に紹介します。藤井聡太名人と糸谷哲郎九段が語る 「棋力と人生経験の関係は…」 ――将棋に「運」はあるのでしょうか。振り駒(対局前、第三者が先手・後手を決める儀式)は運だと思いますが、盤上にも存在するのでしょうか。難解な局面で指す一手について「指運(ゆびうん)」という用語が使われることもありますが、直感や経験によるものなら実力と思えます。 藤井「好不調の話とも重なっていると思いますが、基本的にはミクロで見るかマクロで見るかという視点の違いだと思います。マクロの視点で見れば、すべて『実力』に収束するという考え方は非常に説得力があります。逆にミクロで見ると、ある条件下で十分な判断材料を持って選択することはできないため『運』に近い状況はやはりあると思います。あるかないか、ということなのに中間の答えになってしまって申し訳ありません(笑)」 糸谷「読み切れなかった時に…この記事は有料記事です。残り1496文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人北野新太文化部|囲碁将棋担当専門・関心分野囲碁将棋関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






