2026年5月15日 19時30分伊藤良渓印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

[PR]

注意欠如多動症(ADHD)の治療薬「コンサータ」について、発達障害当事者協会は15日、上野賢一郎厚生労働相に対し、不足の解消に向けた対策を講じるよう求める要望書を提出した。コンサータはADHDに有効な治療薬。製造元が2025年9月以降、使用患者数が増加したことを理由に限定出荷を続け、供給に不足や偏在が生じているという。 協会には当事者から「過眠で日常生活が成り立たない」「仕事や学業に支障を来している」などといった相談が寄せられているという。協会の嘉津山具子事務局長は「絶対数が足りない上、偏在が起きている」と指摘する。 一般的な医薬品では薬局間での譲渡・譲受が認められているが、コンサータは依存や乱用のリスクがある医薬品の一つとされ、認められていない。協会は、在庫偏在の防止策に加えて、製造元による限定出荷が続く間、薬局どうしの在庫の融通を認める特例措置を実施するよう求める。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする