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■杉本昌隆八段の棋道愛楽 自分が修業時代に経験した大一番を、今でも夢に見ることがあります。負けた喪失感もあれば、棋士になることが目前となった対局で相手玉の即詰みが見えた瞬間の高揚感もある。私たちの人生を左右する勝負、三段リーグのことです。 9月5日は第79回三段リーグ戦の最終日。この日に2人が四段への昇段を決めました。 1人は、14勝4敗の好成績を上げた渡邊晴磨新四段。名門、石田和雄九段門下の22歳。5勝4敗からの9連勝は素晴らしく、難関の三段リーグを1期抜けする快挙です。 兄弟子の勝又清和七段がSNSで喜びの声を発信していたのが印象的です。我が板谷一門はやはり藤井聡太六冠の活躍に注目が集まりますが、石田門下からまた一人、将来が楽しみな棋士が増えました。現役最年少棋士の誕生に もう1人は、13勝5敗と前…この記事は有料記事です。残り743文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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