核ごみ文献調査「メリットはお金」 茨城・常陸大宮市長が会見で言及2026年8月31日 21時00分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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茨城県常陸大宮市の鈴木定幸市長と記者団の主な一問一答は以下のとおり。 「国策に貢献する意義というのは少なからず感じております。(原子力の)エネルギーを享受してきた一方で副産物として出てきたものについては知らんふりをするというのは、日本人としてはいかがなものかなというふうに思っております。今の段階では前向きに捉えています」 ――文献調査の先を見据えての「前向き」という意味か 「なんの調査もなしにですね、先のことは一切考えられない。調査を受けないと議論の俎上(そじょう)にものらない。調査結果がだんだん分かってくる中で、初めて市民の皆様を巻き込んだ議論ができるんだろうと思っております」 ――どのように市民への理解を広めていくのか 「(先例では)科学的なリテラシーで判断するというよりも、イデオロギーに近いような感じで、最初から反対みたいな形が非常に目立つ。市民の皆さんには科学的に物事を考えて、例えばリスクの度合いにしても『原子力は危険』という人がいますけれども、原子力で亡くなった人と自動車事故で死んでいる人はどっちが多いと言ったら、自動車事故で死んでいる人が多い。科学的なリテラシーを持って判断できるような説明会をしていきたい」 「(申し入れを)受け入れるかどうかの住民説明会は全く考えておりません。市民の代表として議会のご意見をいただくのがメイン。住民説明はその後でいいと私は思っております。文献調査をやったからといって次の概要調査に行かなければならないということはありませんので、2年間をかけて市民の方々と対話を重ねていきたい」 ――文献調査を受け入れたとした場合、常陸大宮市、市民にとってのメリット、デメリットとはデメリット「特にない」 「メリットとしては、お金の問題なのかなという感じはしますね。デメリットは特にないと思います」 ――今月18日に市議会定例会が終わる。いつまでには決めるのか 「ずるずる話をしても結論が出るような話ではなく、一定程度期限を決めて結論を出したい」 ――市長として人口減少や地域経済の疲弊を解決する手段、他になかったのか 「地層処分に関する勉強研究は、誰にも相談することなく自分一人でやってきた。やっぱり選択肢は限られますね。高速道路のインターチェンジもなく、企業誘致とかいろんなかっこいいことを言っても難しいのが現実なのかな。そういう意味では今回の地層処分1点に絞る気はさらさらありません。ただ有力なのは間違いないのかなという気がしています」有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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