枝から掘り出す小さな仏様、一体ずつ表情変え 円空の影響で制作佐川千理印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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直径1センチほどの木の枝から、小さな仏様を彫り出す。そんな手の指サイズの「小枝仏(こえだぶつ)」の制作に熱中する人がいる。江戸時代、各地で仏像を彫った仏師・円空に影響を受けた「小枝屋しんさん」こと榎本真さん(55)=埼玉県春日部市=が小枝仏に込める思いとは。 円空は生涯に12万体もの神仏像を刻んだとされ、全国各地で5千体以上が見つかっている。仏像ごとに決まっている姿勢や持ち物のルールを大胆にデフォルメする作風と、柔らかくほほえむ表情が特徴だ。埼玉県春日部市の小淵山観音院には7体の円空仏が伝わっており、2メートル近い聖観音菩薩(ぼさつ)立像や、円空の作では唯一とみられる蔵王権現立像などが知られる。 榎本さんは2014年ごろ、知人に誘われて訪れた小淵山観音院で円空仏を見た。それまで仏像に対して抱いていた「怖い」「威厳がある」といったイメージと違い、ほっとするような安心感や親しみやすさを覚えた。■枝の曲がりや皮の特徴生かす…この記事は有料記事です。残り744文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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