2026年5月19日 12時30分翁長忠雄印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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広島県が砂防ダムの整備計画に伴い、約500万円で製作した仏像模型2体のうち1体の所在をつかめないでいる。横田美香知事は4月21日の会見で「詳細は確認中」と述べ、調査していたが、2体のうち1体が見つからないという。県は警察に相談しているが、県の資産保管のあり方が問われそうだ。仏像模型の謎…県が500万円で製作、行方不明 知事も「確認中」 県によると、同県呉市内での砂防ダム整備計画のために、2021~24年度に測量や地質調査を実施。近くの寺の敷地に置かれていた仏像を移動してもらうことなどを検討した。そこで2体の仏像模型を製作したが、ダム計画の変更に伴い、模型が必要なくなったという。 寺には焔摩(えんま)天や聖徳太子、風神などの像がある。寺側は取材に対し、県側から「仏像を移転させる必要があり、破損した場合に備えて3次元(3D)データを取らせてほしい」などと求められ、了承したとしている。模型の製作は事前に知らされていなかったという。 県によると、模型は実物の6分の1の大きさで、高さが約40センチと約50センチ。県が職員に聞き取ったが、約50センチの「風神像」の所在が分からなくなっている。24年3月の時点で、もう1体の「焔摩天像」とともに県西部建設事務所呉支所の書庫で保管されていたことは確認されているという。 ただ、焔摩天像を現在どこに保管しているかについて、呉支所は取材に対して「言えない」としている。 呉支所では過去、国の補助金を受けるために地権者との協議録を偽造していた。その後の調査で、呉支所を含む県の建設事務所で64件の文書偽造が見つかり、国から補助金約5千万円を不正に受け取っていたことがわかっている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人翁長忠雄広島総局専門・関心分野中東、東南アジア、原爆、沖縄関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする












