インタビュー災禍と戦禍の犠牲者名公表、戸惑う背景は 「意味への問い」弱い社会聞き手 編集委員・田渕紫織印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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近年の大きな災害では、犠牲者の氏名が公表されないケースが相次いでいます。災害や戦禍で亡くなった多くの人々の名前は、何を伝え、後世に残していくのでしょうか。 「東京空襲犠牲者遺族会」の世話人で、遺族とともに犠牲者の名前の公開を進めてきた社会学者の山本唯人さんは、「今さら?」と戸惑う遺族の反応にも接するといいます。背景には、日本社会での「意味づけの弱さ」があると指摘します。災害遺族、氏名公表への揺れる思い 「生きた証し、残したい」けれど災害犠牲者の氏名 「原則公表を」と語る弁護士が報道に求めること 東京大空襲で亡くなった10万人超がどこの誰だったかは、公的には明らかにされていません。1998年から遺族らが地道に集めてきた1万人超の名前と記録が、遺族会のよりどころになっています。 一人一人の名前は生きていた人を表していますが、80年以上経ち、名前という文字情報だけでは、その背後にあるかけがえのなさや人間性を奪われ殺された経験を想像することが難しくなっているのも事実です。 リアルな場に即さない、特に…この記事は有料記事です。残り1341文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人田渕紫織編集委員|週刊アップデート編集長専門・関心分野災害復興、子ども関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする